絵についてのおすすめ本 PR

まずは、この本から「デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則(改訂版)」

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「絵の勉強を始めたいけれど、何から手をつけていいのかわからない」
そんな方にまずおすすめしたいのが
『デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則(改訂版)』ですhttps://amzn.to/3OORUtv

 

もくじ、そのままではありませんが
本の内容は大きく分けて次のようなテーマで構成されています

  • 明度、色相、彩度
    色の調和、ライティングの基礎
  • 構図
    視線誘導
  • パース
  • 解剖学
    油彩、鉛筆デッサンの作例
    ドローイングの作例

 

この本の特徴は
本来なら1冊ずつに分かれていてもおかしくないような
4つの主要分野が1冊に凝縮されている点です

図や作例が豊富でわかりやすく構成されていますが
内容を簡潔にまとめているぶん
初心者には説明不足に感じられる部分もあるかもしれません

難易度としては
初級者にはやや難しく、中級者には少し物足りない
といった感じだと思います

また、タイトルに「デジタルアーティストが知っておくべき」とあるものの
カスタムブラシ、テクスチャー、レイヤー効果といったデジタル特有の機能には
一切触れられていません
あくまで“絵画としての基礎知識”を軸に解説されています

 

絵を学び始めたばかりの頃は
「何を知らなければならないのかすらわからない」
という不安や焦り
がつきものです
いきなりパース、色彩、構図などの専門書を個別にそろえるのはハードルが高く
手に取った本が難しいのか、それとも自分の知識が足りないのか
判断がつかないこともあります

この本は、そうした初心者が最初の一歩を踏み出すための“地図”のような存在です

一通り目を通すことで
「自分に今、どんな知識が必要か」を洗い出すきっかけになるでしょう

もちろん、この1冊ですべてを網羅できるわけではありません
初心者であっても、中級者であっても
必要に応じて専門書を買い足すことになると思います

ですが、この本で基礎をおさえておけば
自分に合った次の1冊を選べるようになると思います
すべてを完璧に理解しようとするのではなく
「次へのステップ」を見つけるつもりで、まずは読んでみてください

 

デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則(改訂版)https://amzn.to/3OORUtv