この本の内容

この本は
何でもできる人を目指すのではなく
苦手なことを手放して
自分の得意なことや
自然に惹かれることに力を注いでいこう
ということが書かれた本です

著者自身の半生を振り返りながら
何を手放し、何を大切にしてきたのかが
まとめられています

考え方だけを書いた本ではなく
「こういうふうに生きてきたから
今につながっている」という流れで読める本です

独立前の自分に刺さった本だった

僕がこの本を初めて読んだのは
アニメ背景の仕事を辞めて
イラストレーターとして独立しようと思っていた頃です

当時は
自分にははっきりした強みがあるように思えず
これから何を描いていきたいのか
どんな人たちと関わっていきたいのかも
明確ではありませんでした

絵は描けるけれど
それをどう仕事につなげればいいのかがわからない
自分を売り込んでくれる誰かがいたらうまくいくのに
と思っていた時に読んだ本です

読んで気持ちが楽になったこと

当時の自分は
自分の強みがわからないことに
引っかかっていましたが
この本を読んでからは
今すぐ答えが出ていなくてもいいのだ
と思えるようになりました

まだ見つかっていないなら
まだやっていないことを試してみればいい

その中から、自分の得意なことや
自然に熱量が出ることを探していけばいい

そう考えられるようになりました

自分の中の熱量を探そうと思えた

実際、この本を読んでからは
自分の興味があることをメモしたり
気になったことを少しずつ行動に移したりするようになりました

また
この本は「本当の自分に戻る」ことの大切さも
感じさせてくれました

無理に何者かになろうとするのではなく
自分が自然に惹かれるものや
違和感なく続けられるものを見つめ直す

そのうえで
自分に合う働き方や生き方を選んでいく

そんな方向に意識を向けたい人には合う本だと思います

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』との違い

個人的には
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』が
問題集だとすると
この本は回答例のような本だと感じました

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』が
ワークをしながら自分の内側を掘る本に対して
この本は著者自身が
どう考え、どう選んできたのかを題材にして
説明している本だからです

自己理解やセルフプロデュースに興味はあるけど
抽象的な話だけではつかみにくい人にも
読みやすい本だと思います

こんな人におすすめ

この本は
これからプロのイラストレーターや
漫画家を目指しているのに
自分の強みや活かし方が
まだ見えていない人におすすめです

  • 何を軸に進めばいいかわからない人
  • 自分の得意なことをどう仕事につなげればいいかに悩んでいる人
  • 自己理解やセルフプロデュースに関心がある人

逆に
すでにやるべきことが明確な人や
すぐ使えるノウハウを求めている人には
必要のない本かもしれません

まとめ

『人生やらなくていいリスト』は
強みがわからずに立ち止まっている時に
分かってはいたけど
やっぱりそうか~と思わせてくれた本でした

僕にとっては
足りないものを埋めることより
まず自分の中にある興味や熱量を
見つけて深堀することの方が大事だ
と思わせてくれた一冊です

自分の強みがまだわからない人や
何を軸に進めばいいか迷っている人は
読んでみてください

人生やらなくていいリスト
四角大輔 著
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