• やりたいことがあるのに
    なかなか行動に移せない
  • 何から始めればいいのか分からず
    行動に移せないままでいる

そんなことはありませんか?

僕はアニメ背景美術の仕事に17年間携わり
現在はフリーのイラストレーターとして活動しています

僕も
新潟を舞台にしたショートアニメを作りたい
海外にスケッチ旅行に行きたいなど
やりたいことがあるのに
なかなか動けないことがあります

そこで読んだのが
ジュリア・キャメロンさんの
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
でした

この本は
本当はやりたいことがあるのに動けない人が
自分自身について考えながら
少しずつ行動に移すきっかけを探していく本
です

本の中では
毎日30分程度を目安に取り組むものや
週に1回行う課題などを通して
自分の考え方や時間の使い方を
少しずつ見直していきます

この記事では
本の中で紹介されている課題のうち
モーニングページ、アーティストデート、チェックインを
実際に試してみて感じたことをまとめます

実際にやってみて一番大きかったのは
頭の中で考え続けていたことを紙に出すことで
自分の考え方や行動の癖に気づきやすくなったことです

劇的に何かが変わる本ではありませんが
「やりたいことがあるのに動けない」という人には
自分を見直すきっかけになる本だと思いました

※この記事は12週間すべてを終えたレビューではなく
実際に試した課題についての感想です

※この記事にはAmazonアソシエイトの
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「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
ジュリア・キャメロン 著

どんな本か

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は
12週間の課題を通して
自分の考え方や習慣を振り返る本です

  • 本当はやりたいことがあるのに
    なぜか行動に移せない
  • やりたいことが見つからない
  • 過去にバカにされた経験や
    自分の思い込みが邪魔をして
    動けなくなっている

そういう状態から
少しずつ創作する力や好奇心を取り戻していくための
プログラムとして書かれています

自分が何をしたいのか
なぜ行動に移せないのか
創作に向き合う時間をどう作るのかを
考えるきっかけになる本
だと思います

実際に試した3つの課題

僕が実際に試した課題は
大きく分けると次の3つです

  • モーニングページ
    毎朝、思いつくままにノートへ書き出す
  • アーティストデート
    週に1回、自分のためだけの時間を作る
  • チェックイン
    課題を通して、自分の考え方や
    思い込みに気づくための振り返り

本書は
著者が長年開いているワークショップで
行ってきた課題をまとめたものです

著者のジュリア・キャメロンさんは
作家としてだけでなく
映画や演劇などの創作活動にも携わってきたクリエイターです

そのため僕は
心の問題を専門的に解決する本というより
課題を通して自分の考え方や行動の癖を
見直すための本として読みました

※本の内容・著者については
書籍『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』と
Julia Cameron公式サイトを参考にしています

モーニングページ|毎朝ノートに書き出す

モーニングページは本来
毎朝ノート3ページ分を書き出す課題です

ただ、僕は毎日続けられるように
3ページではなく時間で区切ることにしました

A4の無地ノートに
25分間だけ思いつくままに書き出しています

僕は5年くらい前から
嫌なことがあったり
気づいたことがあったときに
ノートに思いつくまま書き出していました

そのため
あらためてモーニングページをやってみても
本の例のように感情的なことを
強く思いつくことはありませんでした

主に書いていたのは
毎日の反省や改善についてです

ただ、続けていくうちに
同じ反省や改善策を
何度も書いていることに気づきました

同じことを書くのが3回目くらいになると
また同じこと書いてるな
いい加減やるか
という気持ちになり
自然と行動に移すようになりました

アーティストデート|自分のための時間を作る

アーティストデートをしようとして意外だったのは

  • やりたいことが思いつかない
  • 生産的ではない時間の使い方に罪悪感を感じた

ということでした

やりたいことが思いつかない問題については
毎週の課題の中に
「やりたいことを20個書き出す」
というような質問があります

そのときに書き出した答えの中から
アーティストデートとして
行動に移していくことにしました

はじめてアーティストデートを計画しようとしたとき
自分がいかに何もしない時間を作ることに
抵抗を感じているのかに気づきました

現在、会社員でもなく
差し迫った締め切りがあるわけでもありません

それでも
生産的ではない時間の使い方を
予定に組み込むことに抵抗があることに驚きました

フルタイムの仕事を辞めて10ヶ月近く経つ今でも
ただ横になっているだけのような
何もしない時間を作ることには抵抗があります

チェックイン|自分の思い込みに気づく

モーニングページやアーティストデート以外にも
本の中にはチェックインや小さな課題があります

たとえば

  • 自分を肯定する言葉を書き出す
  • 自分に禁止していることを挙げる
  • 自分を見守ってくれる存在がいるとして
    感謝の言葉を書いてみる

といった課題です

この課題のメリットは
普段、自分では考えないようなことを考えることで
改めて自分の考え方や感情
思い込みに気づけること
です

例えば下の図は
本の課題に沿って
6つの項目について書き出したグラフです

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の課題で作成した、霊性・運動・遊び・仕事・友人・恋愛の6項目を線で結んだ手書きグラフ
本の課題に沿って、6つの項目について自分の状態を書き出したグラフ

僕の場合
意識的に時間を使っているのは
運動と仕事くらいだと気づきました

課題を続けて分かったこと

モーニングページやチェックインを続けていると
書き出すこと自体よりも
同じ考えを繰り返していることに気づける点が
大きいと感じるようになりました

書き出してみると
自分が何に引っかかっているのかが
少し見えやすくなります

感情的なことがあったときも
原因や対処だけでなく
そもそも自分は
なぜ感情的になったのか
根本的な原因は何か
他の見方はできないか
そういうことまで考えるようになりました

その意味では
創作活動に必要な
「自分を知る」手がかりにもなっています

この本がおすすめな人・向かない人

この本は
絵の技術や描き方を直接学びたい人向けの本
ではありません

どちらかというと

  • やりたいことがあるのに動けない人
  • 自分が何をしたいのか分からなくなっている人
  • 創作する時間を取り戻したい人
  • 日記やノートで考えを整理してみたい人
  • タスク管理だけではうまくいかなかった人

に向いている本だと思います

反対に
すぐに答えがほしい人や
具体的なノウハウだけを知りたい人には
少し遠回りに感じるかもしれません

僕自身も
すぐに劇的な変化があったというよりは
書き続けることで少しずつ
自分の考え方の癖に気づいていく本だと感じました

まとめ
書き出すことで自分の考え方に気づけた

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は
子どものころ好きだったものや
やりたかったこと
嫌な思いをしたことなどを振り返ることで
自分の心に蓋をした原因に気づき
好奇心や行動力を取り戻していくための本
だと思います

最近読んだいくつかの本の内容と合わせて考えると
やりたいことをして生きていくには
「自己省察」と
「タスクを絞って好きなことをする時間を作ること」
この2つが必要
なようです

ただ
やりたいことがあるのに動けない人や
創作に向き合う時間を取り戻したい人にとっては
自分を見直すきっかけになる本だと思います

毎日30分近い時間を確保するのは
正直、簡単ではありません

それでも
将来に漠然とした不安がある人や
スケジュール管理やタスク管理を試しても
うまくいかなかった人は
一度試してみてもよいと思います

効果がないと思えば
やめてしまえばいいだけです

日記やノートを書く習慣がない人も
まずは短い時間だけ
頭の中にあることを書き出してみると
何か気づくことがあるかもしれません

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
ジュリア・キャメロン 著


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後藤太郎
アニメ背景美術の仕事に17年間携わり、現在はフリーのイラストレーターとして活動しています。 このブログでは、絵の練習・背景制作・屋外スケッチについて、実際に描いたり試したりして分かったことをまとめています。 詳しい経歴・制作実績は、画面下部の「運営者情報」からご覧いただけます。