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円についての2つのアドバイス

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円に関して重要な2つのことをまとめます

初心者のうちに、どんなに時間がかかっても
パースにのった円をきっちり描くこと

今でも背景会社に就職した当時
やってよかったと思うことは
初心者のうちに、どんなに時間がかかっても
パースにのった円をきっちり描くこと
です

今なら背景会社でも身近にPCがあるので
レイアウトをデジタルで修正してから
プリントアウトして
画用紙で背景作業をすることもあるでしょう

しかし僕が新人だった2005年当時は
描いた背景を画用紙で納品していた時代で
仕事でフォトショップを使うことはありませんでした
レイアウト修正はすべて鉛筆です

先輩からのアドバイスだったのかは忘れましたが
どんなに時間がかかってもいいから
「きっちりとした円を描く」と決めて作業していました

3か月位たった頃には
あまり時間をかけずに
パースにのった円が描けるようになりました

何度も何度もきっちり描いたおかげで
間違っていると
パッと見ただけで
なんとなく狂ってるということに
気付けるようになったんです

最初に何度も何度も正確に描いて
狂いに気付けるようにならないと
いつまでたっても狂ってることに
気付けるようになれません

円に関しては
いつのまにか上手くなっていた
という話は聞いたことがありません
そんな後輩もいなかったと思います

 

鉛筆だろうがデジタルだろうが初心者のうちに
パースにのった正方形に
円を当てはめるといった地味な作業を繰り返して
感覚を身に着けるしかないのかなと思います

デジタルで描いた円なのに
パースにのっていない絵を見かけることがあります

もしプロを目指している方がいたら
短期間でもいいので
コップや皿などの円形の日用品を集中的に描いてください

すぐには上手くなれません

今は本やYouTubeなど
わかりやすいものが多くあります
立て続けに何枚か描けば
「あっここに気を付ければいいんだ!」と
気付けるようになります
早いうちに円を克服しておいたほうがいいと思います

ガマンしてガマンしてビューン!

10年くらい前
コロシアムを描いていたときに
社長からもらったアドバイスです

  • ②のカーブでもっとガマンしないと
    全体的にのっぺりとした円になって巨大なものに見えない
  • ③でビューンって迫ってくるような迫力をだすんだよ

その当時は
広角や望遠を使い分けられるほどの
知識も経験もなかったので
よくわかりませんが

多分、僕が描いた円が望遠気味だったんで
もっと広角気味な誇張をして迫力を出せと
言っていたんだろうなと思います

おかげで
図面のように正確に描けばいいというものじゃない
正確に描けたうえで
必要に応じてアレンジする必要があるんだと知りました

また
スタジアムや高速道路など
巨大な円形や曲面を観ては
「社長が言ってたビューンはこういうやつだな」
「この角度から見ると迫力あるな~」
「この曲線は表現したいな」という視点で
ものを観察するようになりました

アドバイスを受けた当時は
分かるような分からないようなといった感じでしたが
今となっては
これ以上的確なアドバイスはないとさえ思います